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第77回番組審議会 議事録

第77回番組審議会議事録

㈱中国コミュニケーションネットワーク

FMちゅーピー 76.6MHz

開催年月日  平成29年6月8日(木)午前11時

開催場所   中国経済クラブ(中国新聞ビル8F)


委 員:総数7人

出席委員(敬称略)

委員長 木原 康樹(広島大副学長)

委 員 山根 恵子(ロジテックべべ経営)

委 員 川島 宏治(ちゅピCOMひろしま代表取締役副社長)

委 員 中川 圭(乳がん患者友の会きらら理事長)

委 員 中村 靖富満(やまだ屋社長)

委 員 向井 良(弁護士)

委 員 渡辺 拓道(中国新聞社文化部長)


会社側出席社長兼放送局長    小野 浩二

企画営業部長          宮信 亨

制作担当            堀部 正拓

ディレクター          真田 剛史

パーソナリティー        水田 薫


議 題

一、開会挨拶および経営報告

一、番組試聴「ピースロード」

一、ご意見・ご感想

一、制作スタッフの報告と質疑応答

一、前回以降の業務報告


◆番組試聴「ピースロード」(5月23日放送分)

開局10周年を機に2010年5月からスタートした平和発信番組です。今年4月から、ナビゲーターが内海雅子から水田薫に交代し、番組をリニューアルしました。番組冒頭でのニュース解説は元中国新聞記者の難波健治さんが担当。この日は4月26日にリニューアルオープンした広島市東区の水道資料館を水田が取材し、原爆投下の際の展示について紹介しました。


<番組に対する委員の感想・意見>

・水道資料館の存在自体を知らなかったので、番組を聞いて行ってみたいと思った。原爆が落ちた当時も職員の奮闘で断水しなかったというのは驚いた。番組冒頭での難波記者の解説は考えさせられた。NPTに加盟していないインドに対して、日本が原発を商業輸出する道が作られたという話だったが、語り口が分かりやすかった。インドの経済成長率は高く、企業サイドとしては魅力的で、儲けたいというのが本音だろう。巧妙に机の下での商談が進んでいるという印象を受け、広島の人たちがこのニュースをどう認識をするかが重要だと感じた。

・番組の解説を聞きながら、世界中から軍需産業がなくならない限り永遠のテーマだなと感じた。水道資料館は小学校の遠足の定番で、懐かしく感じた。今度リニューアルされた展示を機会があれば見てみたい。

・とても分かりやすい番組で満点に近かった。ラジオは理屈でこねくり回さないほうが良い。解説も安心して聞くことができた。番組の最後にあった、展示物の詩を朗読したところにメッセージ性があり、よくまとめられていた。ただ、ラジオは初めて聞いた人にも常にわかるような作り方が必要なので、コーナー構成に柱を立てたほうがよいと思った。

・広島の人間として、被爆体験をどう伝えていくのか私たち全員に大きな責任が課せられていると思う。解説の切り口が分かりやすく、面白かった。水道資料館の取材では、水の流れる音から入っていったので、目の前に風景が広がってくるようだった。子どもたちに話を聞く場面があったが、「資料館が面白かった」と子どもたちが話していたが、もう少し深い話を拾ってほしかったという要望は欲張りだろうか。展示の詩を水田さんが朗読した場面では、聞きながら少し涙が出た。

・難波記者が難しいテーマを分かりやすく解説し、問題提起していた。被爆という状況の中で、市民のことを考えて自分のことを考えずに奮闘された職員さんたちがいたという話が印象深かった。私の家族から聞いた話で、広島で被爆当時に夕方には電車が動いていたという証言を思い出し、当時多くの人たちの努力があったということを改めて感じた。

・水道資料館の話はイメージが目の前に浮かび、分かりやすかった。広島市の各地にさまざまな爪痕があり、私たちも学んでいかないといけないと改めて感じた。他の委員から指摘もあったが、コーナー趣旨が冒頭でもう少しはっきり分かる構成であればもっと良かったと思う。

・日印の解説の話は、おそらく紙に書いた記事であれば完璧に変わったと思う。しかし5分だけの尺にあれだけの完璧な解説を詰め込んで、ラジオを聞いている人たちに分かってもらうのは、少し難しいのではないだろうか。ある程度の知識がある人たちには「なるほど」と伝わるのかもしれないが。たとえばQ&Aのかたちで構成するなどすれば、伝わりやすいかもしれない。番組で、これからも一般の人たちが「へえ」と思うような要素を散りばめて紹介してくれれば、関心が高まると思う。

 

◆前回以降の経過

▽5月3、4、5日 ひろしまフラワーフェスティバルの期間中、白神社南のホップステージから公開生放送の特別番組を放送した。

▽6月5日(月) 「節子の部屋」の放送曜日を月曜日に変更。新しい曜日での第1回目のゲストに湯崎英彦県知事を招いた。

 

以上