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第67回番組審議会 議事録

第67回番組審議会議事録


㈱中国コミュニケーションネットワークFMちゅーピー 76.6MHz
開催年月日  平成27年10月2日(金)午後4時

開催場所   中国新聞ビル7F 708会議室

委 員:総数7人

出席委員(敬称略)

委員長 大井 健地(広島市立大名誉教授)

委 員 伊藤 利彦(広島バスセンター前社長)

委 員 安達 春汀(書道家)

委 員 森信 秀樹(森信建設社長)

委 員 山本 敏雄(トライベッカ社長)

委 員 湯谷 葉子(メディアスパイス社長)

委 員 渡辺 拓道(中国新聞社文化部長)

欠席委員(敬称略)

会社側出席社長兼放送局長         番場 真吾

制作・業務担当         堀部 正拓


議 題

一、開会挨拶および経営報告

一、番組試聴「広島土砂災害から1年 中田敬司教授に聞く」

一、ご意見・ご感想一、前回以降の業務報告

一、質疑応答

一、その他


◆番組試聴「広島土砂災害から1年 中田敬司教授に聞く」(8月20日放送)昨年発生した広島土砂災害から1年を迎えた8月20日に広島すまいるパフェ内で放送した特別番組。防災の専門家である神戸学院大の中田敬司教授に土砂災害を振り返ってもらい、広島市の対策について解説してもらった。この番組のほか、18日には「一日一ぜん」で、当時ヘリコプターでの捜索を担当した広島県警の機動隊員をゲストに招き、19日には地域防災番組の「東日本大震災復興支援番組 3・11」に、被災地にある広島経済大の「FMハムスター」を運営する学生にゲスト出演してもらい、土砂災害について取り上げた。

<番組に対する委員の意見・感想>

・自然災害にしても人災にしても、人は忘れてしまう。今回の災害は、日本のどこでも起こりそうな異常気象だった。中田先生は言葉が明瞭で、緊迫した空気もあり、非常に分かりやすかった。一つ注文をつければ、地図などを思い起こさせる仕掛けがあれば、より詳細に理解しやすいかもしれない。
・番組の前に、「こういう視点で聴いてほしい」と先に伝えてもらえると、なお聞きやすいと思う。災害の際には、行政だけが動いてもなかなか住民に伝わらない。住民が本当に自分たちで情報を判断し、助け合うことができるのかという点にもつっこんでほしかった。
・関心を持って聞くのだったら一生懸命聞くだろうが、ほかのことをしながらさりげなく聞くのであれば、もっとポイントをまとめてほしかった。ラジオは正面からまともに向かい合って聞くものではないので、もう少しすっと入り込める工夫がほしかった。
・番組では広島市の対応を取材して解説していたが、リスナーが一番聴きたいのは、災害の時には自分たちがどうしたらいいのかということだと思う。いまは警報を伝えるメールなどさまざまな手段があるが、夜中にこのような災害があった時に本当に逃げられるのか疑問だ。私は広島市中区に住んでいるが、防災無線が何を言っているのかよく聞き取れなかった。そういう時に防災無線とラジオが連動して同じものが聴ける仕組みがあればありがたい。「雨が降った時にはFMラジオをつけて寝ていれば安心」というくらいの仕組みがあればと思う。
・もう少し身近な感じがほしかった。被災地の近くに住んでいるが、まだ1年なのに2~3年前の話のように感じた。1年だけでなく、3カ月に1回というような頻度で災害を思い返す番組をやってもらってもいいと思う。
・話の構成は正統派で聞きやすかった。ただ、メリハリがなく市のパンフレットを読んでいるようで話に入りにくかった。たとえば「あの時の雨の音が・・・」などの生の声を交えるなどの工夫があれば聞きやすかったと思う。また、住民がどう動けばいいかという点の解説が少し分かりにくかった。
・私も被災地の近くに住んでいる。当時の雨や雷の音を思い出すと、あの状況で「正しい情報を判断して」と言われてもとても無理だろうという実感がある。ただ、そうは言ってもこういう情報は何度でも繰り返し入れることが大切だと思う。「この番組はこういう風に聞いてほしい」という構成を最初にはっきり伝えておけば、何を聞けばいいか分かりやすかったと思う。それから、被害拡大の原因や広島市の新たな対応を解説した部分が、少し長くて専門用語も多く、分かりにくかったと思う。最後のまとめも「市のメールを登録してほしい」という呼び掛けだったが、例えば市のメールがこういう風に役立ったという具体的な地域の事例を紹介すれば、番組に厚みが生まれたのではないだろうか。

◆前回以降の経過

▽8月9日(日) 広島市安佐南区の広域公園第一球技場で開かれた平和祈念広島国際ユースサッカーの第1試合「広島県選抜U-17 対 日本代表U-16」を生中継する特別番組を放送した。
▽8月11日(火) 廿日市市の宮島水中花火大会を生中継する特別番組を放送した。
▽8月18日(火) 「一日一ぜん」に広島土砂災害で捜索を担当した広島県警の機動隊員に出演してもらい、当時の話を聞いた。
▽8月19日(水) 「3・11」に、広島土砂災害の被災地にある広島経済大の「FMハムスター」を運営する学生たちに出演してもらい、当時の話を聞いた。
▽8月20日(木) 防災の専門家の中田敬司教授が解説として出演し、広島土砂災害を振り返る特別番組を放送した。
▽8月12日(水) 広島県警からの要請で、特殊詐欺事件2件を番組で紹介して注意を呼び掛けた。
▽8月17日(月) 広島県警からの要請で特殊詐欺事件を番組で紹介した。
▽9月1日(火) 午前7時30分ごろから、国土交通省からの要請で緊急割り込み放送を実施した。
▽9月3、8、9日 広島県警からの要請で、特殊詐欺事件を紹介して注意を呼び掛けた。
▽10月2日(金) 10月からの新編成で、金曜午前9時に新番組「週末ワイド ちゅピクリー」を開始し、「土橋商店街音屋本舗」は土曜午後9時からの放送に移動した。

以上