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第61回番組審議会 議事録

第61回番組審議会議事録


㈱中国コミュニケーションネットワークFMちゅーピー 76.6MHz

開催年月日  平成26年10月3日(金)午後4時

開催場所   中国新聞ビル7F 707会議室
委 員:総数7人

出席委員(敬称略)

委員長 大井 健地(広島市立大名誉教授)

委 員 安達 春汀(書道家)

委 員 山本 敏雄(トライベッカ社長)

委 員 湯谷 葉子(メディアスパイス社長)

委 員 渡辺 拓道(中国新聞社文化部長)

 

欠席委員(敬称略)

委 員 伊藤 利彦(広島バスセンター前社長)

委 員 森信 秀樹(森信建設社長)


会社側出席

社長兼放送局長         竹林 潔

企画営業部長          宮信 亨

制作・業務担当         堀部 正拓


議 題

一、開会挨拶および経営報告

一、番組試聴「土砂災害に関する対応(ダイジェスト版)」

一、ご意見・ご感想

一、前回以降の業務報告

一、質疑応答

一、その他


◆番組試聴「土砂災害に関する対応(ダイジェスト版)」(2014年8月20日~21日放送分)

広島市の安佐南、安佐北区で8月20日未明、大規模な土砂災害が相次いで発生し、死者74人という未曽有の惨事となりました。第一報から2日間の災害放送をダイジェスト版で聴いてもらい、それ以降に取り組んでいる災害報道と浮かび上がった問題点などを説明しました。 ダイジェスト版の内容は、①8月20日午前4時放送の緊急割り込み放送②同日午前9時からの生放送番組「一日一ぜん」でのニュース③8月21日午後5時からの生放送「イブニングストリーム」でのニュースを順番に聴いてもらいました。


<番組に対する委員の感想・意見>

・1999年にも土砂災害が起きた。緊急の場合、市民としてはもっと何とかできないのかと思う。御嶽山の噴火のニュースを見ていても、安心安全はどこにもないという気がする。ラジオメディアの特性は、被災者の個々人に寄り添うことだと思う。ぜひ被災者に寄り添うような放送をしてほしい。

・緊急割り込み放送を聞いて、ラジオの良さがわかった。今回は思ってもいなかったひどい天災だった。とにかく危険を知らせないといけないが、新聞では間に合わない。少しでも早く伝えられる媒体として、割り込み放送は有効だと思った。ラジオは少しでも早く伝えられるメディアであってほしい。

・今回の土砂災害の被災地に住んでいる。近所でも亡くなった方がいた。番組を聞いて、しゃべり手がベテランだと感じた。こういう時の放送は、なかなか難しい。語り口がソフトで落ち着きがあった。

・広島市は当初、被害の大きさが分かっていなかったのではないかと思う。今後、広島市が安全な街になるかどうか分からない状況なので、今回の災害で浮かび上がった問題をどう克服して防災・減災につながるのか。番組で伝える必要があるのではないだろうか。

・朝9時を過ぎた時点で、NHKなどのメディアは現地の様子を伝え、各社とも災害の情報をどんどん流していく特別番組を放送している状況だった。中国新聞社と関係の強いラジオとして、被災地までリポーターが行くような報道番組を放送してほしいという期待がある。今後、災害が起きた時には検討してほしい。

・行政からの情報が少ない中で、苦労されたことがよく分かった。当初の避難勧告情報に八木も緑井も出てこないし、給水情報もない。新たな情報があれば、入れられるところから入れるのが大事。ライフライン情報を入れる際には、ニュースの要素をふまえた上でしっかり入れてほしい。

・災害報道をやれるところから、スムーズにやっていると思った。今後は南海トラフ地震などが起きるかもしれない。局としてどこから通常の編成を崩して災害報道に切り替えるのか。今のうちから準備をしていたほうがいいと思う。起きた際には行政機関も当然混乱するだろうから、当初から互いに情報提供の窓口を決めておいたほうがよい。ラジオの特性を考えると、リアルタイムで情報を入れることができる。そこを十分に生かしてほしい。

◆前回以降の経過

▽8月6日(水) 平和記念式典を特別番組として生中継した。また、午後4時30分に国土交通省太田川河川事務所の要請で、緊急割り込み放送を実施した。

▽8月9日(土) 平和祈念広島国際ユースサッカー2014を広島市安佐南区の広域公園第一球技場から生中継する特別番組を放送した。

▽8月13日(水) 台風の接近などで8月11日の開催が延期となった宮島水中花火大会を生中継する特別番組を放送した。

▽8月16日(土) 公開生放送「ツキイチ@エールエール」の特別番組を広島駅南口地下広場で実施し、安芸ひろしま武将隊などをゲストに迎えた。

▽8月20日(水) 広島市北部を中心として、豪雨による土砂災害が発生。この日から継続して生放送を中心にライフライン情報などを伝えた。

以上