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第41回番組審議会 議事録

第41回番組審議会 議事録

㈱中国コミュニケーションネットワーク
FMちゅーピー 76.6MHz

 

開催年月日  平成23年10月28日(金)午後4時
開催場所   中国経済クラブ(中国新聞ビル8F)

 

委 員:総数7人
出席委員(敬称略)
   委員長 大井 健地(広島市立大国際学部教授)
   委 員 安達 春汀(書道家)
   委 員 森信 秀樹(森信建設社長)
   委 員 山本 敏雄(トライベッカ社長)
   委 員 湯谷 葉子(メディアスパイス社長)
   委 員 佐田尾 信作(中国新聞社文化部長)

 

欠席委員(敬称略)
   委 員 伊藤 利彦(広島バスセンター前社長)

 

会社側出席
社 長                   藤森 稔
常務取締役放送局長兼制作部長  竹林 潔
取締役制作・技術統括         網本 雅充
メディア中国参与            長松 勇
総務部長                 井上 俊逸
制作・業務担当             堀部 正拓


議 題
一、開会挨拶および経営報告
一、番組試聴:東日本大震災復興支援番組「3・11~支えよう希望」
一、ご感想・ご意見
一、前回以降の業務報告
一、質疑応答
一、その他

 

◆開会挨拶と経営報告
藤森稔社長が「経営的には楽観を許さない状況だ。通期で横ばいに持っていけるよう頑張りたい。東日本大震災を教訓に、中国新聞社が安心・安全のキャンペーンを立ち上げる準備を進めている。FMちゅーピーとしても市民に安心・安全の的確な情報を伝えるため、緊急時に迅速に対応できる体制づくりを進めている」と、説明した。

 

◆番組試聴:東日本大震災復興支援番組「3・11~支えよう希望」(9月28日放送)
 甚大な被害をもたらした東日本大震災。被災地に息の長い支援を続けようと、8月にスタートさせた生放送番組を視聴してもらった。放送時間は毎週水曜午後4時半から30分間。番組では広島から支援を続ける人たちや団体を紹介し、被災地のコミュニティFM局にも電話をかけるなどして復興状況を伝えている。また、広島市消防局の職員や東亜大の中田敬司准教授に定期的に出演してもらい、広島の防災体制の現状や復興状況の解説をしてもらっている。また、番組のブログを開設し、専門家の解説を記録したり、ゲストから提供された写真などを紹介したりしている。専門家の解説はある程度回数を重ねた時点でまとめ、ホームページに防災コーナーを開設する際の参考にする。
 9月28日の放送では、電通広島支社副支社長の伊藤裕剛さんをゲストに迎えた。神戸出身の伊藤さんは阪神大震災で自宅が被災。その際に支えてくれた福島県出身の親友の家族が南相馬市で被災し、伊藤さんは今夏ボランティアとして被災地に向かった。住宅が押し流されて草原のようになっていたという南相馬市の大変な状況や、津波で地中に埋まった田の水路などをシャベルで掘り返すボランティア活動を紹介。「穴を掘るだけでなく、シャベルや長靴を洗ったり、ボランティアを支えるボランティアも必要とされている。一人の力は小さいが、集まれば大きくなります。何とか力を合わせて解決したいものだ」とリスナーに呼び掛けた。

<番組に対する委員の感想・意見>
・募金の配布方法、配布されずに山積みになった支援物資など、市民が疑問に思っている問題もたくさんある。そうした点も掘り起こしながら放送してほしい。
・今回の大震災を教訓に、広島で災害が起きた時にどうなるかという視点は大変、重要だ。
・天災時に現れるのは人災。今回の大震災は原発災害抜きには語れない。
・インタビューの内容が印象に薄かった。インタビュアーが最初にポイントを簡単に紹介し、そこから話を聞いていくなどの工夫が必要だ。
・生放送の感じがしない。リアルタイムの情報を流す放送手法を取るようにすべきだろう。
・広島から地道な支援活動をしている方もたくさんいる。小さな情報をきめ細かく仕入れ、番組で取り上げ続けてほしい。
・絆や古里、夢などをテーマにした歌がたくさん発表されている。音楽コーナーを増やし、元気が出るような曲をどんどん取り上げてほしい。
・解説のポイントがはっきりしなかった。要点を絞る工夫をしてほしい。
・放送時間が長い。流ら族には何も残らない。放送時間帯にも問題はないか。再放送の検討も。
・テレビやラジオの震災復興支援番組が少なくなってきている。広島からの支援番組としてぜひ長く続けてほしい。

 

◆前回の番組審議会(5月31日)以降の経過
6月15日 午後3時50分ごろ、県警の要請であんしんネット協定に基づき、廿日市市で起きたなりすまし詐欺未遂事件を放送した。東日本大震災の起きた3月11日から3カ月ぶりの実施。通算12回目。
6月24、25日 広島市の西区民文化センターで開かれた「おやじバンドフェスティバル2011」を初日1時間、2日目は2時間の特別番組で放送した。いずれも午後8時から。出演した38組の全バンドの演奏曲を1曲ずつ紹介した。
7月1日 毎週金曜日の番組「くらはしけんじのブチ抜き!小僧ROCK」で、広島コンピューター専門学校生による15分の天気予報コーナーを1日から29日まで1カ月間実施した。
7月4日 午後10時に国交省太田川河川事務所から電話連絡があり、10時25分ごろから緊急割り込み放送を実施した。放流で増水中の太田川に近づかないように呼び掛ける内容。
7月19日 台風6号で広島市内で3人負傷者が出たと広島市消防局から情報発表があり、「広島すまいるパフェ」で午後3時55分ごろに放送して注意を呼び掛けた。
8月3日 東日本大震災復興支援番組「3・11~支えよう希望」をスタートさせた。第1回の放送では局舎が流されて臨時災害放送局を開設したラジオ石巻に電話をつなぎ、現地の状況などを聞いた。
8月6日 午前7時40分から平和記念式典のプロローグ番組を放送し、8時から9時まで式典を生中継した。司会は内海雅子、ディレクターは石田祥子。ヒロシマ平和メディアセンターの田城明センター長らがゲストとして出演。午前9時から午後4時30分までの7時間30分は、「ピースロード」の総集編を放送した。
また、式典を前に8月1日(月)から5日(金)まで、生放送の5番組(イニミニ☆Radio!、五反田香那子の一日一ぜん、広島すまいるパフェ、WEST WAVE、くらはしけんじのブチ抜き!小僧ROCK)で毎日、中国新聞の連載企画「わたしの平和宣言」を朗読するコーナーを放送した。
8月9日 広島市安佐南区大塚で開かれた平和祈念広島国際ユースサッカーの試合(広島県高校選抜対サンフレッチェ広島FCユース)を午後4時40分から生放送で中継した。
8月18日 FMちゅーピーのウェブサイトを全面リニューアルした。
8月20日 8月16日に亡くなった広島市出身の歌手二葉あき子さんの追悼特番を午後7時から放送した。J-WAVEの番組を休止し、二葉さんの代表曲などを1時間かけて振り返った。
8月26日 「広島すまいるパフェ」で、廿日市市のちゅーピープールから中継。にぎわいを伝えた。
9月1日 「広島すまいるパフェ」で、広島市南区のゆめタウン広島から東日本大震災復興応援の公開生放送を実施した。特設ステージを設置し、演歌歌手高橋樺子さんの「がんばれ援歌」(収益を被災地に寄付)のライブを中心に放送した。
9月20日 平和発信番組「ピースロード」に松井一実市長が出演し、家族の被爆体験や平和教育に対する考え方について語った。
9月26日 「広島すまいるパフェ」火曜の「えほんのじかん」で使用した絵本46冊を広島市東区の広島修道院保育園に寄贈した。FMちゅーピーでは2010年5月から、トーハンが出版社の協力を得て集めた絵本をパーソナリティーの水田薫が朗読してきた。絵本の寄贈元の宝来書店(西区庚牛南)の店主・宝来孝志さんと水田が保育園を訪ね、年長組の園児15人に絵本を手渡した。
9月29日 朝の「五反田香那子の一日一ぜん」の番組中に、国交省から高潮警報での緊急割り込み放送の実施要請があり、9時35分ごろから2分間割り込み放送を実施した。川や港に近づく際には気を付けるよう呼びかける内容。緊急放送の原稿を利用し、その後の番組でも注意を呼び掛けた。国交省によると高潮での緊急割り込み放送の実施は初。
10月1日 番組を一部改編。新番組として月曜~木曜に「ミュージック・セレクション」がスタートしたほか、「広島すまいるパフェ」を30分拡大。ワイド番組で以下のような新コーナーを始めた。
■一日一ぜん(月曜~金曜午前9時~10時45分)
ちゅーピーと学ぼう▽天風録▽10年前の出来事
■広島すまいるパフェ(月曜~金曜午後2時~4時30分)
ペットは家族(月曜)▽育育ひろば(火曜)▽アマチュア天国(水曜)▽デパ催事、おしゃべりマリンバ、広島カルチャー(木曜)▽広島知りたがり、ロードステーション、今日のちゅーピー、ライブに行こう(金曜)
「岸田文雄のハートフルさろん」は木曜午後4時30分からの放送に変更。「週末おでかけステーション」は金曜午後4時30分から、「ミュージック・フリークス」は午後5時からの放送に変更した。また、土曜午後3時から新番組「堀江淳のFINE MUSIC HOUR」を放送し、「ジンケトリオ」と「HOT JAMAICA」をその後に移動させた。日曜は「JAM JAM RADIO」が午後6時からの放送になり、午後7時から冴木杏奈による新番組「杏奈カフェ♪♪」の放送を開始した。
10月5日 「3・11」に湯崎英彦広島県知事が出演。県の被災地支援の取り組みなどについて聞いた。東北の被災地に対する応援メッセージも収録。松井一実広島市長の被災地応援メッセージとともに、日本コミュニティ放送協会(JCBA)を通して被災地のコミュニティFM局に音声データを送った。
10月6日 第2回「マタニティのための朗読と音楽会」を中国新聞7階のホールで開催。広島すまいるパフェ火曜日のパーソナリティー水田薫が絵本を朗読。後日の「えほんのじかん」でも朗読の様子を紹介した。


以上